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買っときゃよかったフェンダー・ジャパンのDr.Kモデル [テレキャスター]

本家フェンダーU.S.A.とは、実はあんまり関係ないけれど(ライセンスを使わせてもらってるだけ)、本家フェンダーU.S.A.もびっくりさせる画期的なモデルを生み出すこともあるフェンダー・ジャパン。

そんなフェンダー・ジャパンの中には、個人的に数々の『買っときゃよかった』なギターがあってそんな中でも特に悔しさが募るのが、Dr.Kモデルのテレキャスターです。

日本を代表するカントリー・ギタリストであるDr.Kこと徳武博文氏の設計したこのモデルは、
・テレキャスターなのに3ピックアップ
・フロントとセンターは、レースセンサー・ゴールド
・リアはダンカンのJD
・ブリッジはチューニングも安心の6WAY
・そして、ヒップショット付!(なしのモデルも有り)
という仕様です。

・テレキャスターだけど、フロントが実戦的に使える
・ストラトっぽいハーフトーンも出せる
・チューニングも6WAYブリッジで安心
と、スタジオ・ミュージシャンらしい実に実戦的な仕様で、いろんな場面で安心して使える感じです。

更に、テレキャス・プレイヤーとしては、一度くらいは使ってみたいストリング・ベンダー(アームとは違う構造で、2弦を持ち上げるものです。上手く使うと、ペダル・スチール・ギター風のフレーズが弾けます)を大改造なしに使えるヒップショットがついてるのも見逃せません。

本物のストリング・ベンダーの解説ビデオ(改造が強力!)


ヒップショットの解説ビデオ(改造がきわめて少ない)


発売されたときは、「ちょっとマニアックな便利系ギターね!」なんて思ってスルーしていたんですが、発売中止になった今では、当然こんな仕様のギターが他にあるわけもなく...「買っときゃよかった」の思いが募るばかりです。

フェンダー・ジャパンの方、もしこの記事読んでらっしゃったら、再発していただけませんでしょうか?
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コーネル・デュプリー(Cornell Dupre)は音色がエロい! [テレキャスター]

コーネル・デュプリー(Cornell Dupre)も、テレキャスターの名手として知られています。

スタッフでの活躍のほか、恐ろしい数のセッションで渋いプレイを放ってきた彼のことを知ったのは、実はホンの最近(笑)。テレキャスターを買って、テレキャスターについて色々と調べていく過程ででした。

とりあえずということで、代表作である1stソロアルバム『Teasin'』を買ったんですが、ファンキーで味わい深いプレイに思いっきりノックアウトされました。

加えて、音色が...とにかくエロい!(笑)

スローな泣きの曲(6曲目)『WhatWouldIDoWithoutYou』がエロいのは当然として、ファンキーな1曲『Teasin'』・7曲目『OkieDokieStomp』とかでも絶妙の音色です。

私にとっては、『エレキ・ギターでエロい音』の代表選手になっていて、文句なくギター世界遺産認定です♪

しかし、2011年5月に肺気腫で死去されてしまい、あのエロい音色を生で堪能することはもう出来ません...残念です(合掌)。


Teasin



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BuzzFeitenのテレキャスター風 [テレキャスター]

ミュージシャンとしても、BuzzFeitenチューニングの考案者としても有名なBuzzFeiten。

私は今まで知らなかったんですが、ギター・ブランドも運営してるんですね!名前はまんまの、BuzzFeitenGuitars。

で、そのメーカーの、進化系テレキャス・モデルが今月号のギターマガジンの新製品情報に載っていました。

シェイプはほぼピックガードが変形。ピックアップは、テレキャスのモデファイ物としては珍しい、フロント・シングル&リア・ハムです。

ギターマガジンの情報には載ってなかったし、ネット検索しても出てこなかったんで未確認ですが、きっと多分BuzzFeitenチューニングシステム内臓なんでしょうね...でないとユーザーは怒るよね(笑)。

値段は20万程度とのことなんで、衝動買い出来るレベルではないですが、BuzzFeitenチューニングシステムを体感する意味でも一度弾いてみたいですねぇ...なかなか現物見かけるのは苦しそうですが。
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テレキャスターとコンタード加工 [テレキャスター]

(ノーマルな)テレキャスターを弾く中で、ちょっと個人的に困っていることが、ストラトと違っていわゆるコンタード加工がされていないために、肋骨と右肘が痛い点が挙げられます。

特に、ちょっとポッチャな体型だと、お腹でギターが斜めになるため、その傾向が強いような気がします(苦笑)。

この辺り、他のメーカーのもの(例えばバッカスのT-マスターとか)や、フェンダーU.S.A.の最新のテレキャスターであるアメリカンDXとかならコンタード加工がされているわけなんですが、「板に竿を付けただけなのがテレキャスター」という保守的な自分もいて悩ましいところですね(笑)。

そういえば、ジェフ・ベックとか、ヤードバーズ時代に使っていたエスクワイヤーとか、自分でコンタード加工してましたね。

コンタードの有無でどれくらいサウンドが変わるのかとかを、比較してみたいところなんですが、流石にそれは難しいですしねぇ...誰かやってくれないかなぁ(笑)。
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ダニー・ガットン(Danny Gatton)は、『世界一偉大な無名ギタリスト』 [テレキャスター]

ダニー・ガットン(Danny Gatton)は、『世界一偉大な無名ギタリスト』と呼ばれる、テレキャスター使いです。

カントリーを基調に、ブルース・ジャズ・ロック・ポピュラーとあらゆるジャンルを、超バカテク(スティーブ・ヴァイとかとは違いますが、バカテクとしか言い用が無いです)を駆使して引き倒すプレイは、まさに『圧巻』です。

1stアルバム88 Elmira Street登場時には日本でも『スーパーギタリスト登場』という感じでギター雑誌に取り上げられたりしましたが、決して派手ではないルックスとカントリー・ベースの音楽性が災いしてか、ヒットにはつながりませんでした。

この傾向は、よりパワフルさを増した2ndアルバムCrusin Deucesでも同様で、ついにはピストルで自殺してしまいます(1994年)。

残念ながら今となっては、録音物等でしか見れなくなってしまったわけですが、テレキャスター・ファンのかたなら、テレキャスターの可能性を確認する意味でも彼の残した2枚のアルバムは必聴でしょう。

尚、著作権の関係がありますので、ここからはリンクしませんが、YouTube上には彼のライブ動画なども結構な数がアップされています。ぜひ一度ご覧下さい。

そんなダニー・ガットン、テレキャスター・マニアの私としては、特にパワフルな2nd『Cruisin' Deuces』を『ギター世界遺産』に認定したいと思います。



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意外な人がテレキャスター [テレキャスター]

不器用な印象のあるテレキャスターですが、意外な人に愛用されてたりして驚くことがあります。

例えば、アイバニーズのセミアコが身体と一体になってそうな、ジョン・スコフィールドがライブでテレキャスターを弾いてたりします。

また、ジャズ系御変態ギタリストのビル・フリーゼルも、私なんかはクラインギターの印象が強いんですが、テレキャスターもかなり使ってますね。

ボロッボロに塗装の剥げたストラトの印象の強いロリー・ギャラガーも、スライドの時にはテレキャスを弾いています。

グレッチ以外に弾かないんじゃないか?と思うほどグレッチと一体化しているブライアン・セッツァーが、ヒップショット付のテレキャスを弾いているライブ画像(ストレイ・キャッツ時代)も結構びっくりしましたね。

あと、中島みゆきさんが、ライブで透明のテレキャス(ヤマハ製かな?)にカポを付けてかき鳴らす姿にも、衝撃を受けましたね~。

クラッシックギターの鈴木大介さんも、エレキを弾く時はテレキャスのようです。

以上のように、結構意外な人が密かに愛用しているというのは、テレキャスターのポテンシャルが実は結構高い証拠ではないでしょうか?

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THE MODSの森山達也氏のテレキャスターはなんと... [テレキャスター]

THE MODSについては、テレビコマーシャルで流れていた「激しい雨が」と、テレビドラマのテーマソングになっていた「バラードをお前に」しか知らないという状態ではあるんですが、当時(中学校の時かな)どちらもいい曲だなぁ...って思っていた記憶があります。

そんなTHE MODSのリーダーである森山達也氏のテレキャスターは、(テレキャス本で読んだ話ですが)ピックガードの下の部分が繰り抜かれていて、シンライン状態(?)になってるそうです!

なんでも一時期体調を壊されて、ギターを重く感じて仕方なくなったとか。

で、ギターを変えることも検討したそうなんですが、「やっぱり俺にはテレキャスだ!」と。

そういうわけで、テレキャスを軽くするために、そういう改造に踏み切ったそうです。

ギターの改造って、特に木の部分に影響があるものというのは、なかなか踏み切り難いものだと思うんですが、メインのギターを思いっきりザグってしまう(もちろんプロに依頼したそうですが)その姿勢に、ある種プロの『覚悟』を感じましたね~。
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ジョー・ストラマーとテレキャスター [テレキャスター]

ジョー・ストラマーは、その立ち姿を見て「私がテレキャスターってかっこいいな!」って思った最初のギタリストでした。

私は今41歳で、パンクをリアルタイムに体験した世代ではないんですが、私が中学か高校の頃、何かのフェスでクラッシュが演奏しているビデオを見てかっこいいな!と。

ただ当時はメタル少年だったので、それ以上追求することは無かったんですけどね(笑)。

その後、パンクとかも追体験する中で、クラッシュも聴いたり、テレキャスターにハマっていく中で、ジョーの音も再確認したりするなかでも、ジョーの評価は変わりませんでした。

ギタリストとしてテクニックがスゴいとかはありませんし、流石にいい年なので、「黒のテレキャスでロンドン・コーリングを!」とかは思いませんが(笑)、今でもビデオとか見るとしびれますね。一度くらいは生で見ておきたかったです。

追記
一時フェンダー・メキシコから出ていたジョー・モデルのテレキャス、本物との似てなさなんかも含めてチャーミングだな、と思いましたね。
ちょっと欲しいなあ...なんて思いました(笑)。
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テレキャスターが似合う男になりたい... [テレキャスター]

テレキャスターは、今一番お気に入りのエレキ・ギターで、いずれエレキとしての究極の一本!っていうのを、このタイプで探したいな~と妄想している機種です。

実は、エレキを弾きだして25年ほど、ほとんどストラトばっかり弾いてきたんですが、人生の酸いや甘いを経験しだした30代後半から急にテレキャスターの魅力に目覚めまして(笑)。

で、コピー品やらフェンダーU.S.A.のアメリカン・ヴィンテージやらを購入するにつれ、ズブズブとはまっていったんですね...♪

弾きやすさとか、便利さ(いろんな音楽が出来る!)という点では、圧倒的にストラトのほうが上だと思うん、ガッツリと芯のあるパワフルな音色は、はまってしまうと抜けられないんですよね~。

あと、ストラトには無い特長として、ジャズでもイケル!というのも有りますね。マイク・スターンとか有名ですし、ビル・フリーゼルも使ってます。また、エド・ビッカートなんて、「フルアコ?」みたいな音色をテレキャスターで出してます。

「テレキャスをしっかり鳴らせるようになったら、大人の男...」みたいな、ね(笑)。
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