バズ・フェイトンより緻密?Earvanaのナットですが... [ギター全般]
ギターのチューニングに結構興味のある私ですが、今月(2011年11月号)のギター・マガジンP138で、ちょっと面白いナットを見つけました。
Earvanaというナットなんですが、各弦の特性に合わせてナットをブリッジ側にシフトしているのです。
この点、一括でせり出させるバズ・フェイトンより緻密で(まあバズ・フェイトンは、その後のチューニングにも妙があるわけですが)、過去『記事ギターの完璧なチューニングは不可能?』で紹介させていただいたMTSに近いのかな?という印象を持ちました。
で、ちょっとネットで調べてみますと、MTSのミネハラ氏、ウェブサイト上でEarvanaについて思いっきり攻撃してますね(笑)⇒ミネハラ工房のEarvanaに関する記述
「ミネハラも良さそうだけど、同じ効果があるならEarvanaの方が安くできて良いかも?」と思ったんですが、この記事を読むとちょっと考えちゃいますね~。
まあ、一方的な主張なので、本当は両方比べてみるのが一番いいんでしょうけれど(笑)。
ちなみに、Earvanaは、楽天でも買えるんですね。
Earvanaというナットなんですが、各弦の特性に合わせてナットをブリッジ側にシフトしているのです。
この点、一括でせり出させるバズ・フェイトンより緻密で(まあバズ・フェイトンは、その後のチューニングにも妙があるわけですが)、過去『記事ギターの完璧なチューニングは不可能?』で紹介させていただいたMTSに近いのかな?という印象を持ちました。
で、ちょっとネットで調べてみますと、MTSのミネハラ氏、ウェブサイト上でEarvanaについて思いっきり攻撃してますね(笑)⇒ミネハラ工房のEarvanaに関する記述
「ミネハラも良さそうだけど、同じ効果があるならEarvanaの方が安くできて良いかも?」と思ったんですが、この記事を読むとちょっと考えちゃいますね~。
まあ、一方的な主張なので、本当は両方比べてみるのが一番いいんでしょうけれど(笑)。
ちなみに、Earvanaは、楽天でも買えるんですね。
エレキ・ギターの標準的な弦高は? [エレキ・ギター全般]
弦高調整は、エレキ・ギターのメンテの中でも重要な位置を占めます。
アコギの場合、変えられないので「仕方ないよね、これで慣れるか!」みたいなノリも多少出てきますが(オイオイ)、エレキの場合なまじ調整ができるだけにこだわっちゃうんですよね(笑)。
ただ、弦高調整は、単にブリッジの高さ調整だけで決めれるものではなく、
・ナットの状態
・フレットの減り具合
・ネックのR(フェンダーのヴィンテージタイプのきついRだと下げづらい)
・ネックの反り具合
・弦のゲージ
・弾き方
などなどの、いろんな要因が絡んでくるんですよね...。
そんな中で、標準的な弦高についてネットで探してみると、
・12フレット上で、フレットと弦の隙間が1弦で1.2~1.5mm、6弦で1.5~1.8mm程度(ESP)
・17フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離各弦1.58mm(フェンダーUSA)
というのが見つかりました。
個人的には、12フレット上で、1弦1.5mm・6弦2.0mmを基準にしてますが、私基準はちょい高めなのかな?
アコギの場合、変えられないので「仕方ないよね、これで慣れるか!」みたいなノリも多少出てきますが(オイオイ)、エレキの場合なまじ調整ができるだけにこだわっちゃうんですよね(笑)。
ただ、弦高調整は、単にブリッジの高さ調整だけで決めれるものではなく、
・ナットの状態
・フレットの減り具合
・ネックのR(フェンダーのヴィンテージタイプのきついRだと下げづらい)
・ネックの反り具合
・弦のゲージ
・弾き方
などなどの、いろんな要因が絡んでくるんですよね...。
そんな中で、標準的な弦高についてネットで探してみると、
・12フレット上で、フレットと弦の隙間が1弦で1.2~1.5mm、6弦で1.5~1.8mm程度(ESP)
・17フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離各弦1.58mm(フェンダーUSA)
というのが見つかりました。
個人的には、12フレット上で、1弦1.5mm・6弦2.0mmを基準にしてますが、私基準はちょい高めなのかな?
エリック・モングレイン(Erik Mongrain)で天上体験 [YouTube名演奏]
エリック・モングレイン(Erik Mongrain)というアコースティック・ギタリストを知ったのは、オール・グラファイト・アコースティック・ギターのRainSongのウェブサイトででした。
いわゆるマイケル・ヘッジス系ギタリストというんでしょうか、アコギで特殊奏法をガシガシ決めるギタリストなわけですが、超絶技巧と独自の音楽性がこの方の魅力だと思いますね。
ミニマル系現代音楽や一部の良質なテクノで感じられるような、『天上体験』的な気持ちよさを感じることが出来ます。
こういう演奏は、「ギターの持ち味を損なう」等の批判も多いようですが、素直に音楽として良いか・悪いかで見た場合『明確に良』かと。
その上で、既存の奏法で、その音楽が表現できないなら...仕方ないですよね(笑)。
この方も、抜群のテクニック・良質な音楽・StepAcrossTheBorderな姿勢という3点から、(私の勝手に選ぶ)ギター世界遺産に認定ですね♪
いわゆるマイケル・ヘッジス系ギタリストというんでしょうか、アコギで特殊奏法をガシガシ決めるギタリストなわけですが、超絶技巧と独自の音楽性がこの方の魅力だと思いますね。
ミニマル系現代音楽や一部の良質なテクノで感じられるような、『天上体験』的な気持ちよさを感じることが出来ます。
こういう演奏は、「ギターの持ち味を損なう」等の批判も多いようですが、素直に音楽として良いか・悪いかで見た場合『明確に良』かと。
その上で、既存の奏法で、その音楽が表現できないなら...仕方ないですよね(笑)。
この方も、抜群のテクニック・良質な音楽・StepAcrossTheBorderな姿勢という3点から、(私の勝手に選ぶ)ギター世界遺産に認定ですね♪
コーネル・デュプリー(Cornell Dupre)は音色がエロい! [テレキャスター]
コーネル・デュプリー(Cornell Dupre)も、テレキャスターの名手として知られています。
スタッフでの活躍のほか、恐ろしい数のセッションで渋いプレイを放ってきた彼のことを知ったのは、実はホンの最近(笑)。テレキャスターを買って、テレキャスターについて色々と調べていく過程ででした。
とりあえずということで、代表作である1stソロアルバム『Teasin'』を買ったんですが、ファンキーで味わい深いプレイに思いっきりノックアウトされました。
加えて、音色が...とにかくエロい!(笑)
スローな泣きの曲(6曲目)『WhatWouldIDoWithoutYou』がエロいのは当然として、ファンキーな1曲『Teasin'』・7曲目『OkieDokieStomp』とかでも絶妙の音色です。
私にとっては、『エレキ・ギターでエロい音』の代表選手になっていて、文句なくギター世界遺産認定です♪
しかし、2011年5月に肺気腫で死去されてしまい、あのエロい音色を生で堪能することはもう出来ません...残念です(合掌)。
Teasin
スタッフでの活躍のほか、恐ろしい数のセッションで渋いプレイを放ってきた彼のことを知ったのは、実はホンの最近(笑)。テレキャスターを買って、テレキャスターについて色々と調べていく過程ででした。
とりあえずということで、代表作である1stソロアルバム『Teasin'』を買ったんですが、ファンキーで味わい深いプレイに思いっきりノックアウトされました。
加えて、音色が...とにかくエロい!(笑)
スローな泣きの曲(6曲目)『WhatWouldIDoWithoutYou』がエロいのは当然として、ファンキーな1曲『Teasin'』・7曲目『OkieDokieStomp』とかでも絶妙の音色です。
私にとっては、『エレキ・ギターでエロい音』の代表選手になっていて、文句なくギター世界遺産認定です♪
しかし、2011年5月に肺気腫で死去されてしまい、あのエロい音色を生で堪能することはもう出来ません...残念です(合掌)。
Teasin
ギターの弦は緩めるべき? [ギター全般]
弾き終わった後、ギターの弦は緩めるべきかどうか?
これは、いろんな人がいろんな事を言ってましたが、今月号(2011年11月号)のギターマガジンP254.255に、リペアマンの方による詳細な記述がありました。
結構びっくりしたんですが、その記事によると、大半のギターはちょっと緩めておいた方が良いそうです。
私は、長期間弾かないときはともかく、メインギターとかは、張りっぱなしの方がチューニングもネックも安定するだろうと思っていたので、ちょっとショックを受けましたね。
同記事では、ギターの状態に合わせた、弦を緩める目安なども書いていますので、ちょっと目を通しておいても損の無い記事だと思います。
これは、いろんな人がいろんな事を言ってましたが、今月号(2011年11月号)のギターマガジンP254.255に、リペアマンの方による詳細な記述がありました。
結構びっくりしたんですが、その記事によると、大半のギターはちょっと緩めておいた方が良いそうです。
私は、長期間弾かないときはともかく、メインギターとかは、張りっぱなしの方がチューニングもネックも安定するだろうと思っていたので、ちょっとショックを受けましたね。
同記事では、ギターの状態に合わせた、弦を緩める目安なども書いていますので、ちょっと目を通しておいても損の無い記事だと思います。