SGJrグレコが復刻！！

前記事で「SGJrもいいよね～。でも無いんだよね～。」なんて書いていたところ、今日ヤング・ギターを立ち読みしてたら（40超えて読むなよという気もしますが...）グレコからSGJrのコピーモデルが販売される旨の広告が載っていました！

あまりにもなタイミングに「俺のブログ見たんかな？」なんて思ったりもしましたが（笑）、そこそこ需要はあると踏んだんでしょうかねぇ。

どんなもんなのかと、グレコのHP見に行ったんですが、グレコのHPってグレコ・ゼマティスの機種紹介しか乗ってないんですね...。これはこれでびっくりしました。

じゃあ、楽天は？と思って検索してみると、どうやら10月下旬からの販売開始のようでした。

【セットアップ無料】【代引手数料無料】【送料無料】【10月下旬発売予定/ご予約受付中】Greco ... 価格：68,880円（税込、送料込）

メーカーはやる気あるんだか無いんだかですが、この価格帯なら日本製でしょうし、本家ギブソンには無いモデルですし、きっと廃番になるのも速いと思うので（笑）、お好きな人は注目かもですね！

私ももちろん注目してますが、きっとこんなモデルは実店舗には置かれないんだろうなぁ...と。

タグ：レスポールJr sg グレコ

SGJrもいいよね～

レスポールJr好きの私ですが、ギブソンではSGにも心惹かれます。

ただSGは、形も好きだし、サイケとか似合いそうな雰囲気も好きだし、軽いのも良いんですが、音だけがちょっと（笑）。

そんな中で、レスポールJrと同じP-90一発搭載のSGJrはやっぱり気になりますね（位置付け的には、SGJrもレスポールJrでしょうが...別物でしょう）。

ただ、SGJrって、現行では販売されてませんよね...。P-90２つ積んだものなら、コピーモデルを含め、まだ少し有るようですし、メロディーメーカーSGなんていう合わせ技機種（？）は売られてますが。

まあ、SGJr使ってる人って、元プリンセス・プリンセスの中山加奈子嬢と、ローリー寺西くらいしか思い浮かばないですし、そんなに需要はないとも思うんですが、何気に可愛いギターですし、なんとか再発をお願いしたいですね。

タグ：レスポールJr sg メロディーメイカー

ギブソンの品質について思う...

私は、ギブソンに関しては、レギュラ・ーラインのレスポールと、カスタムショップのレスポールJrを所有したことが有ります。

また、それを購入するにあたって、何本かのギブソン・ギターを弾いていますし、友人所有のギブソンギターも5本くらい弾いたことがあります。

その中で思ったのは、「結構仕事粗いなぁ」ということです。日本のメーカーの丁寧さと比べると段違いで、カスタムショップでも平気で塗装とかはみ出してますからね（笑）。

まあ、もちろん仕事の粗さと音質は無関係のものですし、なにせ本家本元というブランド力は有るわけですが、もうちょっと丁寧に作ってくれたほうが、ユーザーは嬉しいぞ！と思ってしまいます。

『フェンダーU.S.A.も一時期品質がガタ落ちして、日本のフジゲンが技術指導を行った結果、物凄く水準が上がった。』という噂を聴いたことがあるんですが、ちょっとフジゲンさん、ギブソンも指導してよ！なんてね（笑）。

なんやかんや言いながら、良い楽器を作り続けているわけですし、今でも進化していこうという姿勢は素晴らしいと思うだけに、ちょっと苦言も言ってみたくなっちゃいました。

このブログを読んでもらえることはないと思うんですが...是非是非丁寧な仕事をお願いします、ギブソンさん！

タグ：ギブソン フェンダーU.S.A. フジゲン

レスポールJrの弱点検証

レスポールJrの弱点としてよく言われることが、
1.1PUのみであることから来る音色バリエーションの無さ
2..バー・ブリッジであることから来るチューニングの甘さ
でしょうね。

まあ、どっちも『漢（おとこ）ならこだわるな！』なんて意見も有るわけですが...ちょっと検証してみたいと思います。

【1.音色バリエーション】

まあ、確かにこれは事実で、実際これを嫌気してフロントを増設するジョン・レノンの様な人もいたりしますね（笑）。

ただ、シンプルな電気周りならではの『ザグリの少なさ』も、Jrの音色に貢献してるのでは、と。

それとP-90は、トーンを絞った音も良い感じなので（レズリー・ウエストが良い例ですよね！）、フロントがない部分というのは結構カバーできたりもします。

というわけで、レスポールJrの音色が好きな方なら、購入してしまえば（笑）この点はそんなにマイナスと感じないと思いますよ。

【2.チューニング】

これは...どうしようもない部分が有りますね。

もちろん、ダバス・ブリッジ等のアジャスタブル・タイプに変えてしまうという手もありますが、あのブリッジがハーモニクスたっぷりの音を生むという話もありますからねぇ。

この点については、音色を取って諦める（笑）か、志を捨てて（？）アジャスタブル・タイプにするかの2者択一ですね。

なお、折衷案として、ヘヴィー・ボトムの弦にすると、（低音弦のブリッジの適正位置が若干後ろにずれることから）結果として3弦・4弦のオクターブのズレが若干改善されるという噂もありますね。

以上、レスポールJrの弱点検証でした。

まあ、極論アコギなら1・2ともフツーですし、『アバタもえくぼ』と思えない人は、レスポールJrが気になったりしないとも思いますが（笑）。

タグ：レスポールJr チューニング ハーモニクス

今でも恋しいレスポールJr

エレキ・ギターを弾き始めてから、ほとんどの期間をストラトキャスターで過ごし、現在はテレキャスターをメインにしている、フェンダリアンな私ですが、唯一ギブソン・ギターでハマったのが、レスポールJrでした。

レスポールほどモコモコせず、適度に暴れ、かつメロディー・メイカー程ペショペショにならず...という絶妙のバランス感がたまりませんでした。

また、シンプルきわまり無い構造から来るストレートでハーモニクスにあふれる音色も、実に気持ちよかったです。

残念ながら購入した個体のネックに不備があり（強度不足）長期所有には至りませんでしたが、良い個体に巡り会えば是非とももう一度所有したいな...と思っています。

ただ、ギブソンって...カスタムショップですら、かなり作りが粗い気がするんですが、そう思うのは私だけなんでしょうかね（笑）。

追記
奥田民生氏とかは、少し前のインタビューで、「最近のギブソン（カスタムショップのみか？）は、品質がすごく良くなっていて、今はオールドより新品に注目だ！」と言ってましたので、最近はすごいのかもしれません。

タグ：ギブソン レスポール ハーモニクス